みなさん、おはようざいます!こんにちわ!こんばんわ!
今回は、あまりにも若くしてお亡くなりになった、さくらももこさんを偲んで、僕なりにふりかえってみたいと思います。
さくらももこさんとの(作品の)出会い
僕が、さくら先生の作品を初めて読んだのは、1986年頃の雑誌『りぼん』で、作品はもちろん『ちびまる子ちゃん』でした。
絵は、それほど上手ではないかもしれませんが(すみません・・・)、話の内容がオモロすぎて、「少女漫画にもこんなにオモロい漫画があるんだな。」と、当時は、かかさず読んでいました。
今でさえ確立された『ヘタウマ』という、漫画の表現方法ですが、さくら先生の貢献があったからこそと言っても、過言ではないかもしれません。
当時の『りぼん』には、岡田あーみん先生の、『お父さんは心配症』という漫画も連載されていて、『ヘタウマ』ツートップ(?)で、他の少女漫画雑誌を圧倒していたと思います。
また、さくら先生と、岡田あーみん先生は、何度か雑誌『りぼん』誌上で、コラボ企画をしていたと思います。
まさに、『ヘタウマ』ジャムセッションだったのですよ!!
当時、漫画家になろうと思っていた僕は、「さくら先生のアシスタントになりたい!」と、周りの人には言っていました。
ただ、当時は募集もされていませんでしたし、のちにエッセイで書かれていた、スタッフの方々への(笑える)エピソードを読んでいると、いじられずにすんで良かったと、少しホッとしています・・・。
『ちびまる子ちゃん』は、1990年にはアニメもはじまり、第1話から欠かさず録画して観ていました。
(※ちなみに、岡田あーみん先生の、『お父さんは心配症』は、実写ドラマ化されていました。)
君は観たか?『さくらももこランド 谷口六三商店』を?
さくら先生といえば、『ちびまる子ちゃん』や、『コジコジ』などのアニメを思い浮かべますが、ドラマも放送されていました。
『ちびまる子ちゃん』も、たしかに実写ドラマ化されましたが、さくら先生が脚本を担当したドラマがあったのです。
それが、『さくらももこランド 谷口六三商店』なのです。
ウィキにもあるとおり『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』を、彷彿させる下町人情系ドラマです。
僕は、『ムー一族(むーいちぞく)』を忘れてないかい?とも思いますが。
放送当時、平成のトレンディドラマで埋め尽くされていたドラマ業界に、『昭和のホームドラマ』をあえてやるところが、さくら先生の伝えたかった、“センス”ではないでしょうか・・・?
ここで、キョン(KYON)の部屋~その2~
いままで集めてきた、『さくらももこ』コレクションの紹介をしたいと思います。
主にエッセイが中心なのですが、ほとんど拝読させて頂きました。
女性の書く文章は、男としては、いつも少し読みずらいのですが、さくら先生のエッセイは、読みやすく、あっという間に読んでしまって、何度読んでも笑えて、元気をいつも頂いていました。
たまちゃん、ダブりました・・・。
花輪くん、逃げて!!
「永沢君の帽子って少しイラつく、たぶん永沢君専用だろうな・・・。って、言えやしない、言えやしないよ・・・くっくっくっ。」
なぜか、2つ持ってるボードゲーム。まだ、やった事はありませんが・・・。
1つは、任天堂さんの営業部のお下がりのようでした。
(カードが足りませんでしたが・・・。)
※メルカリではありません。 いったい、どんなゲームなんだか・・・。
こちらには、さくら先生が描かれたキャラクターが、詳しく載っています。
雑誌、『富士山』と、豪華、収納ボックスです。4巻まで収納可能です。
5巻までは、読んでいました。
そういえば、収納ボックスは、注文式で郵送で送られてきました。
オマケで、さくら先生が小学生の時にかかれた、『えにっき』が付いていたのですが、収納ボックスには入らないため、別のところへしまっていて、その存在をすっかり忘れていたのです。
後日、引越しした時に、この『えにっき』が、ひょいと出てきたのですが、“その存在をすっかり忘れていた "ので、いったい誰の『えにっき』だ?と、少し、気味が悪くなって、家族で少し騒ぎになりました・・・。
この日は、お祭りだったようです。
夏休みの最終日、自転車に乗れてよかったですね・・・
って、この『えにっき』には、『さくらプロダクション』や、出版社のロゴも何も書かれていないんです。印刷技術の発展の成果か、クレヨンで描かれているようにしか見えませんし、「誰かのえにっきが、まぎれこんだ」としか思えなかった、純度99%の代物です。
良く言えば、さくら先生の『完璧主義』ですが、僕としては、『やられた』感でいっぱいです。
後日、『富士山』を読み返した時にわかったのですが、今思うと、ほんとうに捨てなくてよかったです・・・。
『笑い』は、まちがいなく『元気』につながっていると思います。
今までと、そしてこれからも、さくら先生から『元気』を頂きます。
さくら先生、ありがとうございます。
最後に一曲
今回はこの辺で・・・
Have a sweet dreams!💮