1人FBIの回~ムーンショット型研究開発制度(ムーンショット目標)について考える~の回

全人類の皆さん、おはこんばんわ!

 My fans, hello

あいかわらず、コロナで騒いでいるマスコミですが、タンザニアの、マグフリ大統領が、「PCR検査で、パパイアからも陽性反応が出た。」と発言したことも報道してほしいものです。

はい、今回はコロナではなく、(僕が)知らない間に、国が計画していた、『ムーンショット型研究開発制度(※以下、ムーンショット目標)』について、1人FBIしたいと思います。

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※今回も、実在する人物・及びその発言・文献を除き、これから語る全ては、個人の感想及び空想ですので、アツくならずにお読み下さい。

 そもそも『ムーンショット目標』とは

 ムーンショット型研究開発制度は「日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発を、司令塔となる総合科学技術・イノベーション会議の下、関係省庁が一体となって推進する新たな制度」で、2018年に創設されたらしい。

www8.cao.go.jpで、言葉だけでは、「何のこっちゃ?」と、思うんですが、僕が初めてこの事実を知った動画をご覧ください。

www.youtube.comスーパーシティ法案についても、書きたいことが山ほどありますが、今回はムーンショット計画について書きたいと思います。

日本は超監視社会への途を歩むのか。成立したスーパーシティ法案の問題点と法成立後の課題。 | ハーバー・ビジネス・オンライン

 

おさらいすると、政府は、ムーンショット型研究開発制度で、高齢化社会地球温暖化問題などの、社会・環境・経済の諸課題を解決するため、2050年までに、以下の6つのムーンショット目標を掲げている。

目標1:人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
目標2:超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
目標3:AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
目標4:地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
目標5:未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
目標6:経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
 
僕なりに解釈すると、『器(肉体)をはなれ、脳と意識のみで、アバターを使った仮想現実世界、もしくは、義体(ロボット)を遠隔操作することで、現実世界で仕事をする。』計画だと思います。
 
まさに『マトリックス』や、『攻殻機動隊』の世界が、始まろうとしているのですよ!
わかるよね。

なぜ、ムーンショット型研究開発制度が始まった?

調べてみたところ、『Horizon (ホライズン)ヨーロッパ』が関連していると思われる。

『Horizon (ホライズン)ヨーロッパ』とは、ヨーロッパ(EU)最大規模の研究及びイノベーションを促進するためのフレームワークプログラムで、2014~2020年に渡り約800億ユーロ(約10兆円)に上るEUからの公的資金が投入されていたらしい。

Horizon2020とは | NCP Japan

そして、2020年からは、約1,000億ユーロ(約12兆円)が、投入されるようで、日本は、これに、準加盟国として参加したいらしい。

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そして、ここにありましたよ、例(SDGs)の図が!! ↓

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https://www.ncp-japan.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/EUROPE2021_20_0v4.pdf

どうなる、ムーンショット資金

『ホライズン・ヨーロッパ』に、準加盟国として参加し、ムーンショット目標(計画)が、スムーズに運べればいいが、ここに少し悲しいグラフがある。

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https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20191024/siryo2-2.pdf

スマホで読まれている方は、少し見づらいかもしれないが、左側の『世界のAI技術』のグラフでいくと、2007年に2位だった日本は、2017年では、5位にまで転落している。

しかも、2018年には、中国がダントツでトップになっていて、2位のアメリカの2倍以上のスコアをたたき出しています。(ま、真実かどうかは、わかりませんが・・・)

 AIでは、中国が入っちゃうんじゃないでしょうか?

Haptics(ハプティクス)分野では、アメリカについで2位なので、こちらを、伸ばすべきではないでしょうか?

ちなみに、Haptics(ハプティクス)とは、利用者に力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジーらしい。

ハプティクス - Wikipedia

『ホライズン・ヨーロッパ』から、援助資金がないとなると、もちろん税金が投入されることになるでしょう。

・・・とゆうか、もう投入されているの?

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https://www.kantei.go.jp/jp/singi/moonshot/dai1/siryo1.pdf

これから、少なくとも30年間は、払われ続けることでしょう・・・。

『クールジャパン機構』のようになる事だけは、国民の一人として避けていただきたい。↓

biz-journal.jp

今からでも間に合う?『ムーンショット目標』の前に抑えておくべき、作品達。

まず、‶機械の体”で思い出すのが、『銀河鉄道999』でしょう。

www.youtube.com機械の体が平等に与えられるとは、思えません。

はたして、この世界で、格差がなくなる日がくるのだろうか・・・?

 

続いて、今回の計画で、最もイメージしやすい作品がこれではないでしょうか?

www.youtube.com GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊は、1995に 押井 守監督によって公開された作品です。

‶電脳化”や‶義体”といった言葉もここから始まったと思います。

後にシリーズ化されて好きだった作品ですが、今回の『攻殻機動隊 SAC_2045』の素子がVチューバーぽくて、観る気がおきませんね・・・(※個人の感想です)

 

そして皆さんも御存じの『マトリックス』シリーズ。

www.youtube.comただ、この作品、監督のウォシャウスキー兄弟が、『攻殻機動隊』からインスパイアされて作った作品で有名です。

 

最後に、最近の作品です。

 www.youtube.comアマゾン・プライムビデオでしか、観れませんが、『アップロード』という海外ドラマです。

遠い(?)未来の話ですが、人間が死に至るとき、2つの選択肢から選べます。

一つは現在行われている、葬儀や埋葬によりお墓に入る事で、もう一つの選択肢が、まさにムーンショット計画のような、バーチャルの世界で生きることです。

主人公は、後者を選びますが・・・。

プライムビデオに加入されている方は、シュミレーションとして、観てみるのもよいと思います。 

1人FBIの見解

ムーンショット目標(計画)のようなものが、少子化や、高齢化社会の切り札になりえるとは、僕は思えない。

器(肉体)を切り離すことは、すなわち、‶誕生”を否定する事になり、現在存在しているだけの、意識(魂)の数だけが、存在する事にならないだろうか?

以前、ブログ(宇宙刑務所)の話の中で、人間の死後は意識だけになり、生物の何かに、転生すると説いたが、器がなくては、転生できないのではないだろうか?

人間以外でもいいなら、なれるかもしれないが・・・。

量子コンピューターが発達して、多次元を行き来できるようになれば、話は別かもしれないが、現状ではこちらの開発は、だいぶ後の方になるだろう。

 

℮スポーツの回で、『バーチャルとは、現実とは似て否なるもの』と、説いたが、バーチャルの世界で、いくらハプティクスが進んだとしても、それは、現実とは似て否なるもの。

五感に勝るものはなく、五感を使うからこそ、『生きている』のではないだろうか?

 

たしかに肉体には、排泄などの、不要だと思われる機能もあるが、バーチャルが便利だからと言って、安易に頼って、バーチャルの『死ねない世界』に向かってしまうのもどうだろうか?何度もリセットするのだろうか?同じ世界を・・・?

 

ミイラ取りがミイラになってはならない・と思うよ。

最後に1曲

www.youtube.com

 

  今回はこの辺で・・・ 

 OK,Let's go to the next star.🌠

 

 

 

Spark

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