皆さんこんにちわ、こんばんわ!
今回は、前々から書こうと思っていた、UP(未確認植物)マンドレイク(マンドラゴラとも言う)について、まとめてみました。
※今回も、一部のニュースを除きこれから語る全ては、個人の空想ですので、アツくならずにお読み下さい。
また、少しゾッとする部分もあると思いますので、自己責任でお読み下さい。
そもそも『マンドレイク』とは・・・
英語で『マンドレイク(Mandrake)』、ペルシャ語では、『マンドラゴラ(Mandragora)』といい、ナス科マンドラゴラ属の植物。 古くから薬草として用いられたが、魔術や錬金術の原料として登場する。
根や実に、アトロピンなどのアルカロイド成分が含まれているため、幻覚、幻聴を伴い時には死に至る神経毒が根に含まれる。
根茎が幾枝にも分かれ、個体によっては人型に似る。根は人のように動き、引き抜くと悲鳴を上げて、その声をまともに聞いた人間は発狂して死んでしまうという伝説 がある。
絞首刑になった受刑者の男性が激痛から射精した精液から生まれたという伝承もあり、形状が男性器を彷彿とさせることから多産の象徴と見られた。
僕が最初に知った説
中世のヨーロッパの、断頭台(ギロチン)からしたたり落ちた血液の地面から草が生え、ある日、番人が草を抜いたところ、人型をした根が奇声をあげながら出てきて、その声を聴いた周りの人間が次々にみんな死んでしまったという説で、たしか漫画『ちびまる子ちゃん』で、初めて知ったと思ったのですが・・・
いま、ググッても、『ちびまる子ちゃん』では、なぜか出てきません。たしかに読んだと思うのですが、単行本等には載っていないようです。
パラドックスかとも思いましたが、漫画『ちびまる子ちゃん』には、単行本化されずに、封印された回もあるようで、雑誌『りぼん』で直接読んだのかもしれません。
その証拠に、TV『探偵ナイトスクープ』2000年1月21日放送の、『恐怖のマンドラゴラを抜く!』(探偵:桂小枝 )の回の依頼者が、『ちびまる子ちゃん』を読んで、「マンドラゴラを抜きたい。」と言っていたと思います。
その回の映像は、探しても見つからなかったのですが、小枝さんに「もし抜いて死んでいたら、ここで報告できないはずだ!」と顧問も言っていたように、この時は何事もなかったようです。
というか、花が咲いていたんですね・・・
最近も・・・(^^;)
メディアの中の『マンドレイク』
古くはシェイクスピアの戯曲『ハムレット』で、ハムレットの父(王)がこの実によって毒殺されています。
最近では、ご存知の方も多い、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、出ていましたね。
とったど~!!
他には『マンドレイク 人喰い植物のえじき』という映画もあるようですが、根というよりは胴体(茎)が動いているので、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』系の、食虫植物系ではないでしょうか?
※自主規制により、リンクは貼りませんが・・・。
ゲームでは、やはりこれですよね・・・
www.youtube.com 『ピクミン』(Pikmin)は、2001年10月26日に任天堂より発売された(ニンテンドーゲームキューブ)用ソフト。2004年『ピクミン2』(ゲームキューブ)、2013年『ピクミン3』(Wii U)、2017年『Hey! ピクミン』(3DS)が発売されています。
実は、ピクミンにも都市伝説があって、核戦争後の地球の世界ではないか?とか、言われています。
実は、ピクミンは、人類の末裔で、それぞれの色は、人種をあらわしているとか・・・?と思って、みんな~!もう1度プレイしてみよう!!
マンドレイクの正しい(?)抜き方
昔は、自分になついている犬を、ひもでマンドレイクにつなぎ、自分は遠くへ行ってそこから犬を呼び、犬が自分のもとに駆け寄ろうとする勢いでマンドレイクが抜け、犬は悲鳴を聞いて死んでしまうがマンドレイクは手に入れることができる、という方法だったらしいです。
www.myherb.jp ということで、『ハリー・ポッター』のように、“おしゃれ耳あて ”では、とうてい太刀打ちできず、かといって、犬を使うやり方では、愛犬家の方や、動物愛護団体に訴えられるおそれがあるので、決して行なわないように!!
僕なら、防音の車等で、長いロープでゆっくり、けん引するか、ドローンを使って、これまた長~いロープで引き抜きます。
でもな~!みんな~!抜くなよ~!絶対に抜くなよ~!(^ ^;)
類似植物を探ってみた
ウィキ等では仲間としては否定されていたが、その成分の特徴から、中国語では曼荼羅華(まんだらげ),日本語では朝鮮朝顔と呼ばれているものも同類ではないだろうか?
また、この曼荼羅華、仏典にあらわれる天華(てんげ)(天界の花)の一つで、釈迦や如来たちの悟りや説法に際し。これを喜ぶ神々の意に従っておのずから空中に生じ降りそそぐとされる・・・
って、これまたミステリアスな・・・!!
kotobank.jp 気になる成分ですが、厚生労働省の『自然毒のリスクプロファイル』にも、堂々と載っています!
www.mhlw.go.jp トロパンアルカロイドや、アトロピンや、スコポラミンやらが入っていて、やはりアルカロイド類系です。
(間違って)食べると、1〜2時間で、違法幻覚剤(サルビア、LSD等)とは比較にならないくらいの幻覚症状を引き起こすようで、そのため『ダチュラ(麻薬)』と呼ばれているようです。
ま、検証はできないんですけどね~。(^ ^ゞ
そういえば、『スコポラミン』は宇宙人(未来人?)も嫌がっていたので、たいがいな効き目だと思います。
※閲覧注意(あくまで自己責任で)↓
エイリアンインタビューPart 2 日本語訳 「明かされた生命の意義」 - YouTube
ダチュラと言えば・・・
ダチュラと聞いて思い出したのが、村上龍さんの小説『コインロッカーベイビーズ』ですね・・・。
コインロッカーで生まれた(捨てられた?)少年達が、国(世間)に復讐するために使われた毒が『ダチュラ』だったと思います。
この当時の村上龍さんの作品は面白かった。
特にこの作品は、バンドの話も出てきて、龍さんの作品の中では1番好きで、皆さんにもおすすめです。
他にもこんな植物が・・・
そう、それはガジュマルと呼ばれる観葉植物です。
全部が全部の木が、人型になっているわけではありませんが、たま~に人間のような姿のガジュマルを見かけます。
そして、このガジュマルにも伝説のようなものが存在していて、現代では「長寿や幸せを呼ぶ多幸の木」として贈り物にも使われていますが、沖縄の地方名で、幹や気根の様子である「絡まる」が、訛ったという説や、「風を守る」⇒「かぜまもる」⇒「ガジュマル」となったという説があるようです。
また、沖縄では精霊『キジムナー』がこの木に住んでいるという伝説もあるようです。
沖縄版、座敷童子(ざしきわらし)と言った感じで、ガジュマルを大事に育てて、キジムナーが宿ると、家は繁栄し幸福が訪れるらしいです。
ただ、これだけは言っておきます。キジムナーとは『できない約束をしてはいけない』ことだけを・・・
【やりすぎコージー都市伝説】沖縄に住むキジムナーが実は… - YouTube
マンドレイクの気になる花言葉は・・・?
どのような花にも花言葉があるように、マンドレイクにも、もちろんあります。
調べてみると・・・
それは・・・
『幻惑』・・・ 『恐怖 』・・・
って、どこまで期待をうらぎらないんだよ!!こわすぎるわ!!
『偽りの魅力』『愛敬』『変装』『夢の中』『あなたを酔わせる』『愛嬌』・・・など
花言葉と言うより、なんだか、効能ぽい・・・。
対して、ガジュマルの花言葉・・・
それは・・・
『健康』!! ・・・って、まじめか!!
ま、申し分ありませんけどね。(^ ^)
最後に1曲
今回はこの辺で・・・
Have a sweet dreams!💮